2015年 10月 02日
応援ありがとうございました! 優勝の期待を沢山もらいましたが、たんなる完走に終わりました。(+_+) 結論からいうと、実業団Pクラスの優勝候補が2名参加してきたこと、参加店長のしっかりとした練習により昨年比で75kmの優勝タイムは113分→110分へ。1周のLAPタイムにして3~5秒くらい速くなりました。 レース展開は、牽制と中切れが頻発し、今回はアタックして逃げが決まるというよりも中切れから結果的に飛び出す形が多かったです。 個人的には、年々パフォーマンスの向上どころか維持することが厳しくなってきていること、すなわち練習量が少なくなっており、どう目標レベルに到達させるかが大きな課題となっていた。8月末退職したことで、結果的にプロのような時間設計が可能になり急激な付け焼刃で目標数値をほぼ見込める状態になった。 最終的にデータテストライドで完結する予定が、イレギュラーにより確認できぬまま現地入りすることは不安要素を残したまますっきりしない流れだった。 この事が、今回のレース展開に少なからず影響した事は否めないかもしれない。流れは刻々と変化するし瞬時に判断し連続して動くことが求められるロードレースに於いてタラレバはない。だがレースの大事な分岐点に於いて自分がどう判断したかは、後になりどうすべきだったかの振り返りはできる。 レースは、スタート間もなくファーストアタックがいつもかかる。しかしながら大きな逃げになることは少ないが、今回は4周目あたりで僅かな中切れにより10名強の先行集団ができてた。この時たまたま先頭を引いた後で後ろに下がる時に中切れが発生し、たいしたスピードでなかったゆえに見逃してしまうこととなった。前の集団には有力選手は優勝した涌本選手と大石さんくらいの認識だったので、余計に油断してしまったが、これがみるみる差がついた。10秒、15秒、16秒、20秒、…30秒、えっ、30秒ちょいまずいでしょ。 そんな感じであったが、あまり統制取れず追う動きが鈍い。本来はあまりここで脚を使うべきでないのに少ないローテに参加していまうこととなる。データを見れば、昨年逃げてLAPを刻んでいたほどの出力をこの追い集団で使ってしまっていた。しかも、追いつく間際はアタックで逃げてるくらいのエネルギーを使い…さらにはひと固まりになった直後も出入りが激しくなり…。 ![]() ![]() 残り10周あたりか、完全に4名の先行が決まる。この中には、優勝候補の涌本選手と岩島選手が含まれていた。これはやはり流石というしかない。 タイム差は15~20秒、これは微妙だ真剣に追えば追いつくが誰もが脚を使いたくないし使えないくらい消耗しているほうの私がいた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そんな残り2LAPで前の5名を捉えようとする集団後方で、ペースアップに耐えきれずついに力尽きてしまった。集団から千切れ勝負に関係ない状態で迎えるファイナルラップ、これほど無意味なものは無い…ひっそりとゴールした。ロードレースで完走することなど大きな意味はない、チャンピオンを決めるための競技だからだ。 最終、無情にも5名の逃げを追い集団は呑みこみ、ゴール勝負となったらしい。 ここでも地力に勝る涌本選手が圧倒的な力を見せ優勝。 2位にゴール勝負に長けるいぶし銀な走りを見せたスペースの佐藤さん、3位は岩島さんがきっちり確保していた。 結果的に、出力データはほぼ昨年と同じくらい出ていた。しかし体感的なものは全く別物だ。思うように走り思考もしっかりしている2014年、ただただ涎を流し苦しさと嗚咽がいりまじり耐え凌ぐ連続の2015年。余裕はわずか数%に過ぎないが、これほど大きく違う。 だからこそ、ロードは面白い。単純なパフォーマンス勝負でないからだ、思うようなシナリオをどう作るか、それは何十人が同時に走りながら皆同様にそれぞれの思惑がある。それをいかに自分の流れに持ち込むか… 今年はまだ開業してないにもかかわらずエントリーさせてもらった。来年、招待してもらえるだろうか?パフォーマンスは厳しいことに変わりは無いが、それをどうやりくりするのか?50代のチャレンジを諦めずに目指したい。みんなに希望を持って欲しいから。 来年はメイタンガールに… サイスポ編集部、レース運営関係された方、岡山や他心から応援してくれたみなさん、 ありがとうございました。 写真は、有給でかけつけてくれた関口さん、ワイズロードさんから頂き掲載しました。 こちらもありがとうございます。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-10-02 23:06
| レース活動
2015年 09月 21日
みなさん気にかけて下さり、ありがとうございます。 久々にブログのデータ見ましたら、退職前と変わらず訪問して下さっており大変嬉しく思っています。 その後の状況を少し報告させてもらいます。 まずは、店舗物件探し…はじめに気にいっていたところは改装費がかさみあえなくNGです。 他にいまいち候補がなかったことから、WEBやリアル不動産屋、候補エリアをしらみつぶしに探しまくり… お客さんや知人が親切な不動産屋さんを紹介してくれるも思うような物件はすぐにはでてきません。 果ては飛び込みして賃貸予定は無いかと尋ねたり、登記をしらべ電話してみたり…(汗) 完全に営業マン時代のストーカー営業まがいの活動に。 そんな折、あるお客さんの奥さまのご実家関連で空家があるとの情報に現地へ。 空家は残念ながら使えそうになかったものの、そのすぐ傍にいいテナントが見つかりそこを詰めています。 スクール系事業に興味を持ってくださる方やご紹介いただき、既にスタートし応援させてもらっている選手もいます。 正式スタート前ですが、フライングスタート…(笑)ほんとうにありがとうございます。 一方、勤務中には無理だった、多方面の挨拶まわり… 近場はもちろん、広島・大阪・滋賀・岐阜に長野の同業めぐりに始まり、 前職時代からの有識者からは特ダネ情報もらったりしました。多くの方がほんとうに親身に協力してくれて嬉しい限りです。 これから銀行関連の融資申し込み、各種申請などまだまだ土台づくりの段階です。 そんな折に、サイクルスポーツ誌様から9/30の最速店長選手権へのオファーを貰い急遽参戦することになった。 WAVE BIKESの店長ではなくなり、未だ店を開業しているわけでもない私を呼んでくださる心意気に胸が熱くなりました。 はっきりいって練習足りてません、しかしこの心意気にガッツで必ず返すという気持ちだけは忘れず走ってこようと思います。 今後とも宜しくお願い致します。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-09-21 22:22
| 塾長の独り言
2015年 09月 04日
WAVE BIKESでの勤務を終え、8月末日で退職致しました。 在職中は大変お世話になりありがとうございました、現在独立開業へむけて準備を進めております。 パーソナル・トレーナー業務につきましては既にお問い合わせも頂戴しておりまして、 開業まで時間がかかることから、ロスなく対応させて頂きます。遠慮なくお問い合わせください。 ※お問い合わせは、facebookかEメール(ipsilon_fujiwara@yahoo.co.jp)でどうぞ サービス内容他、詳細はこちらで広報させて頂くつもりですが、新しいブログを開設しだい転居致します。 藤原龍治 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-09-04 09:05
| 塾長の独り言
2015年 08月 30日
![]() 玉野のバンクは400m走路で一般的に一番多いタイプ。他には333mや500mバンクも存在する。距離が短いほどコーナーのカント(角度)はきつく、玉野で30°少々かな。実際に走路を歩いてみると相当な角度で結構怖い(笑) 私も走路を歩いてみるのは初めてで、走るのも93年国体以来で実に22年振り!? 走行の注意点を確認した後、フリー走行としたがおのおの各自のペースで楽しみながら時折スプリント的に走ったり…最後のほうが模擬ハロン的な走りもトライアルしあっという間の2時間が経過した。 ロード隊の中にもピストの素養がある方がいますので、是非マスターズへ挑戦しましょう。 何をかくそう自称ロードマンの私も全日本実業団トラックや近畿地域・中国地域トラックでは入賞経験あるので、アドバイスできます!
なーんて、今日は22年振りにピストにのったら全く走れなくて愕然としました。身体は正直ですね(笑) ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-30 22:41
| イベント情報
2015年 08月 27日
コルナゴで唯一跳馬マークがあるバイク コルナゴブランドの中で最軽量モデルだけあって、フレーム+フォークで実測1400gアンダーだ。 完成車重量でも軽く6㎏台をマークする。 前作であるM10からの流れをくむモノコックボディだが、乗り味は幾分マイルドな仕立てとなる。 やはり近年の流れからなのか…とはいいつつ軽やかな身のこなしとレスポンスはC60を上回る印象。 ヒルクライムや短いディスタンスでは優位なバイクになるだろう。 オーナーの希望だったMAVICのマッチングは良い、フレームの性格とキシリュウムは相性が良い。さらにはカラーリングもピッタリだね。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-27 08:38
| 新着バイク
2015年 08月 26日
やんばるで駆けろ、エースとともに! 紹介が遅くなってしまいました。 今年のメインレース、ツール・ド・おきなわを視野に入れ投入した決戦バイク。 写真の練習ホィール仕様で、実測6.6㎏をマーク!! 決戦ホィールでは軽く6kg前半になる超軽量の実践ロードバイクに仕上がりました。 Di2でありながら、過剰な軽量パーツを使わずにこの重量は立派な数値です。 登りを少しでも負担を少なくする戦略、エースをポディウムへ導いてくれると信じたい。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-26 20:57
| 新着バイク
2015年 08月 23日
![]() この時期恒例のレース対策メニュー、8/30(日)はマウンテンサイクリングin乗鞍だ。 チームメンバー参加者のA澤、N居、K村さんの3名を最後のカチアゲ練へ美星へ向う。フルスペックの参加者は他に、今年おきなわを目指すエース・ネモティ、MTBを主戦場とするS石。 Mクラブ創世記から走るメンバーで、レギュラーといわれる面子だ。 周りからは一目置かれるメンバーだけど、実は最初はごく普通のライダーだった…えっ?嘘?と思われるだろうか、 そんな彼らがどう普通で無くなったのだろうか、知っておいて欲しい。 約5年半前、WAVEにひょんな事からバイトとして手伝いにきたことで、昔のレース経験を知る方より練習会を見てほしいという依頼を受けた。そのことをきっかけに現在のクラス別練習会へ発展するのだけど、その派生的な動きとしてレースを志すというクラスの設立に繋がっていく。ロードレースというものは特殊な知識とノウハウが必要でいくら体力があってもままならない、言いかえればバイクを扱うスキル・バイクを走らせるライドスキル・そしていわゆるフィジカルな部分が掛け合わさりはじめて強さとなる特殊性をもっている。これらを丁寧に紐解きながらレース系の練習を積んできたのが前記のレギュラー達、はじめから特別でもなんでもなかったんですね。 彼らに共通するのは、高い志と目標意識。 それは始めからドでかい目標ではなかった、練習会で千切れずに走りたい、ローテーションが上手くなりたい、〇福さんにひと泡吹かせたい…そんなもんですよ。ひとつひとつ練習で見つけた課題を見つめ繰り返し習得をするよう練習する。これって特別な練習でなく、見方によればありふれた普通の練習ともいえる。しかし思いつきやきまぐれでするのでなく課題克服の為に明確に積み上げることが大事。 まずは、生活の中でバイクの優先順位をあげることかな、だって義務でもなんでもなくて自分の好きなこと、何よりも優先させることは難しくないはず。しかし、誘惑の多い方はできなかったりしますね。 難しいけど何とかできそうな目標を共に共有し、達成を目指す。レースの順位はみずものだから難しいのだけど、耐久レースのチームでは何度も優勝を狙い、どのようなプロセスの末に結果がでるのか成功体験を積み個人の目標に置き換えて来た。 そんなシーズンも5回をかぞえ、今年の乗鞍に誰よりも強い気持ちで準備してきたのはN居さん。昨年の結果に満足できなかった彼は今年の大会を集大成と置き、1年計画で準備してきた。そして大きなインパクトとなったのが春先のブリヂストンアンカーの藤田氏との会話だった。時折M練に参加してくれる藤田氏は、乗鞍のチャンピオンクラスで表彰台の常連だったヒルクライマーの憧れの方。そんな彼の乗鞍への秘策は体重管理、ようはダイエットですね。N居さんの身体を見るなり「55kg」ですねと言い放ったのだ。その言葉が強く心に刺さったN居さんは見事にダイエットに成功した。なんと最軽量時点は53.5㎏をマーク、ほぼ目標の55㎏でレースに臨めるだろう。 練習メニューを日々同行しながら走ることで、リアルに確認・検証をしフィードバック、その繰り返しだがこれは特別な事ではない。誰にでもできることを日々日々繰り返し走るだけだ、ただ普通でないとしたら年間で200回くらい早起きして朝練をするくらい?暑い日も凍てつく寒い日も…普通の人が普通でないのは何かが違う、はっきり言うが数年前までは少なくとも普通の人だったということ。 今日、もてる力を搾り切り美星を駆け巡った、精神も肉体も限界あたりをいったりきたり…練習を積み重ねて来た仲間とは、苦しさも楽しさも沢山共有している、共にお互いの目標達成へむけて協力しあうことの素晴らしさは経験したものでなければ解らない喜びがある。 5年半前、これほどのレベルにみんながなるとは失礼ながら全く想像がつかなかった… 今なら確信して言える、「成りたいと願いそのためのことをすれば、大概の人はなれる」と。 5年半もの間、多くの方にM練へ参加頂きました、私の提唱する趣旨に賛同いただきありがとうございます。WAVE BIKESのM練は終了することになりますが、近い将来あたらしいスタイルで仲間を募りたいと思っています。 その時まで、期待して待っておいて下さい。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-23 22:56
| ロード上級・M練
2015年 08月 20日
![]() 退職の意向をチーム内に先に告知をしました。 そうしたらキャプテンが中級ロード練を「フジワラ塾長ありがとう練」として主催してくれました。久々の面々約20名位の集まりでした。 ここ数年、コンペティションに注力したクラス(M練)を担当して、ミドルクラスのメンバーとはめっきり走る機会が少なくなっていたんですね。 思い起こせば、2010年の春に練習会を見てほしいという依頼から開催した中級練、とんでもなく自由奔放な集まりだったのを思い出します。集団での走り方、安全管理、集団での配慮等、スポーツバイクならではのスキルを知らない集まりは目を覆うものでした。 私がビギナーだったころショップのオヤジさんや先輩ライダーにいろいろと教わったものですが、スポーツバイク店はバイクを売ることのみになり何も知らずにバイクを走らせる人が急増していました。集団で走ることがロードバイクの面白さの大きな要素ですが、そのスキルを知らなければ面白さを知ることはできません。 基本的なひとつひとつのスキルを伝え、気づきをフィードバックの繰り返し。 1~2年で大きくレベルは向上していったものでした、それらを新しいビギナーに伝播できるかどうかがバイクショップの本当の実力ですが、少なくとも今回体感できたのはみんなが相互に高め合う心が脈々と感じられたことです。 ![]() ![]() ![]() 幹線道路ではもちろん数グループに分かれての走行をしましたが、時折ひと固まりで走ろうとも全く不安なく安心して走れる喜びは他では味わえないもの。ほんとうに上質な走りを普通に体験できる、何処へいっても恥じない走りだと思います。 こうした伝統が末長く続くよう祈りたいし、また私にできることはこれからも取り組んでゆきたいと考えています。 急遽参加してくれたみなさん、ありがとうございました。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-20 07:47
| 塾長の独り言
2015年 08月 17日
いつもWAVE BIKES総社店をご愛顧いただきましてありがとうございます。 いきなりのタイトルですが、約5年半の期間でしたがあっという間だった気がします。 最初は土日のみのアシストバイト、現在の店に移転したばかりの頃で忙しく困っていたようで…数ヶ月くらいのイメージで手伝い始めたのですが、まさかこうして店長まですることになるとは思いもしませんでした。 5年を経てWAVEは多店舗展開を実現し、私自身も成長してこれたのは、多くのお客様に支えられたことに違いありません。ほんとうに感謝の言葉しかみあたりませんが、ありがとうございました。 バイク人生にどっぷりはまればはまるほど、自分のすべきことがより鮮明になりどうすべきか考えることも増えてきた昨今… やはり自分の目指すことを実現すべくWAVE BIKESを卒業する決心をしました。 これには代表はじめスタッフに我がままをきいてもらう形となりましたが、これからも外側から良き関係を継続できるよう精進し恩返しさせていただく決意です。今後については、退職後にアナウンスさせていただきます。 ご愛顧いただいたみなさんにひとりひとりお礼を言わせていただくことは難しいかもしれませんが、残された期間出来る限り誠意ある仕事でかえさせていただくつもりです、ほんとうにありがとうございました。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-17 22:34
| 塾長の独り言
2015年 08月 16日
TREKのMTBファクトリーライダー山本氏 今年のクロスカントリー全日本選手権覇者だ、 鍛え抜かれた身体はジャージの上からでも醸しでるものだと見て思った。 ナショナルチャンピオンジャージが眩しい! タイヤもプロトタイプのロゴが… ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-16 21:22
| これ、いいじゃん!
2015年 08月 10日
お決まりのギャラリーフォトは主観的に気に入ったものを。他は別スタッフからも情報が上がると思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-08-10 08:04
| 新製品情報
2015年 07月 20日
![]() こんなはずでは…と思案しながら練習への支度を進める。既に路面が濡れるほどだったが、なぜだか中止にできない想いがあった。 時折、M練へ出稽古へ来る高校生のKくんから、インターハイに向けての練習をお願いされていたからだ。何処の誰であれ真摯に取り組む人には誠心誠意に応えるというのが私のスタンス、念のためウェットの場合は自己判断で参加をとのコメントを入れて集合場所に向った。 既にKくん他、皆はスタンバイOKで言葉を交わさなくとも今日走る意味付けは共有できていた。とはいえ、遠くにいってびしょ濡れやトラブルは困るので、近隣で想定ルートを思考内検索し総社IC付近の周回コースとした。 インターハイの開催は、なんとスズカサーキット! 懐かしい(忌まわしい)記憶が蘇る、かつて実業団選手時代に幾度もレースで走った。当時は今のように逆周りでなく正周り、レースではアイルトン・セナ(まさか知らない?)のスーパーラップごとくイメージを重ねたものだった。ロードバイクでもホームストレートを下って1コーナーへの進入は時速70㎞に及ぶ、広いコースと実際の速度がミスマッチで結構怖い。とかくスピードレースになることが多く、長い登りがないのに息切れしそうなほど速度があがり一列棒状で耐え凌ぐことが多かった。悔しいが自ら展開できないほどAvスピードは高かったな。 ある程度の負荷を継続しながら、メインのKくんがリアルレースの状態に近くなるように走ったが、公道ゆえに思うようにならないことは仕方がない、約2時間30分想定のなかで残り2周くらいから急な降雨に見舞われた。ラストは最速ラップを刻みながらのゴール勝負となるが… 完全ウェットな路面、熱くヒートしてきた心理状態…冷静に判断し残り1周で終了とした。Kくんは残念がっていたが、何かあっては全てが無くなる。こうした判断は若いころは、すべてイケイケだった私も随分と慎重なほうになったかもしれないな。やはりグループをまとめ責任のある立場ゆえに、軽はずみなノリでは済まされなかった。 インターハイまで僅か、もう練習に付き合える日は無いかもしれないが、所属やチームを越えて協力してくれた先輩達の分まで頑張って来て欲しい。そうした期待に応えることが若人の努めだろう。インターハイって、高校時代でしか体験できないこと。それはやはり体験しておくほうがいい、私の時代には個人ロードは無くピスト競技のみの参加だった。インターハイのロード走りたかったな…そんなオヤジの想いもポッケに入れて走ってきてくれ。 最後のインターハイ、青春に残るレースになるように…。 ■
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by ipsilon_fujiwara
| 2015-07-20 21:14
| ロード上級・M練
|
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