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2015年 04月 13日

第5回 晴れの国エンデューロ 参戦記④

4時間エンデューロ レースレポ

ソロエントリー180名、チーム80組、ロード以外14組、MIX23組、ファミリー11組、
クラス優勝はもちろん総合優勝が目標だ。

近年、ヒルクライム大会やJシリーズとブッキングの日程から、主力メンバーが揃わず7時間を狙うことが難しいことから4時間を主戦場にしている。人気はソロのほうなので今回は2名組でエントリーして戦うことにした。チームのほうで注意していたのは昨年の中国地域ロードチャンプのチームと2012西チャレチャンプの居るチーム。やはり想定通りでリザルトはそのチームが2位と3位(笑)
驚いたのは、ピット交代ミスで2分ほど遅れたにも関わらず中国地域ロードチャンプの独走力で集団復帰していたこと、恐るべし…。終盤にはチームで競う選手は残らず、結果今回もまた総合をソロ選手と競うことになった。

当初、2交代(3 パート走行)で行こうかと考えたが、ゴールは経験値のある私が担当したほうがいいとの判断と、4時前起きで5時半入りの日程で完全に寝不足で身体が目覚めす、ペアの萬ちゃんに前半を任せることにし1交代とした。
ゆったりと身体を動かしながらアップをしてゆくが、頭がぼぉ~としてイマイチすっきりしない。気温も低いこともあり自走でなくローラー台でアップするが、どうも脚が重い。パワーも100Wくらいしかでていない(笑)

時折確認するが、萬ちゃんは軽そうなペダリングで10番手前後と安定した位置取りだ。一方エース・ネモティも見る限りは不安感無し。ウェーブの各チームはそれぞれに2~3周ごとに交代しているようで、おのおの頑張っている。いつもどおり大きな動きはなく平穏無事に進行してゆく。集団は大きいままで、1時間経過付近では50名ほど?2時間あたりでも40名近くいる様子。MIXで優勝を狙うキャプテンチームも順調で集団内に位置どっている。

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2時間を過ぎ、萬ちゃんからあと3周でピットインの合図。
いつもスタートライダーか繋ぎ役を担ってきたが、考えてみればラストを担当したことが記憶にあまりない。いつもと違う緊張感に酔いながらコースイン。萬ちゃんは最後まで不安なく予定を遂行してくれたので楽に交代できた。程よく活性化してきた頃で、数名が元気よくローテーションしている。数周するうちにどうやら後ろで落車があり中切れが発生したことで集団の人数が減った。このタイミングでエースもキャプテンチームもいなくなってしまった。

3時間を過ぎる辺りから7時間のメンバーも混在し目立つようになり、ぱっと見一体どれくらいが同一周回の選手なのかは全く判断できない。事前想定より走行時のリアルパワーが高く、意識とのズレがあった。風が強かったこともあるが、定性的な感覚よりも高い数値で走っており少し困惑した。昨年はかなり余裕を持って展開していたと記憶するが、今回は実際の数値に基づく疲れ方で、終盤は筋疲労による攣り症状もあった。一方、4時間も連続で走るソロ選手と相対的にどう考えても有利なはずなのに、ゆさぶりで出力を変動させてみても大きなアドバンテージを感じることができなかったな。
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今回はピットで競合選手数をリアルタイム確認してもらうよう頼んでいた、勝負に関係する人だけ把握したいからだ。
残り1時間辺りで7人、これは残り20分頃まで続くことになる。出来る限り速い段階で人数を絞りたかったがそれなりな出力で進行しており自分から大きく仕掛けることができずに進む。残り20分を切り流石に疲れが見え始めた選手に渇を入れるようにサポートライダーが良いペースで牽き出す。たまらずメンバーは4名になる。
残りは15分、約3~4周だ。この辺りでサポートライダーはローテからハズレてリアル選手のみとなる。とたんにペースが落ちる、ペースを上げにかかるが皆疲れていて反応しない、しかしソロで行けるほど余裕も無い。このまま4名で行きたくない私だが、現状をどう打開するか思案していたその時…7時間のライダーがペースの落ちた我々を抜いてゆく…すかさず飛び乗りさらに抜きながら「ローテ回して下さい」と声をかけた。
そうしたら即反応してくれ、一気にペースが上がる。たまらず1人切れて3名に…残り10分を切りさらにペースアップ、このまま7時間の選手とエスケープしたいと思うが2名の選手が粘る。バックストレートで残り2分ほど、これはファイナルラップになると認識して、さらにペースアップ。ここでたぶん2名に…残った人は、なんとフラットロードを駆る人!!! 途中も力強い走りをしていたがここまで走るとは完全な想定外。最終コーナー手前までローテをして最後残り400mくらいから捲り先行する。

ホームストレートは向かい風、思うように伸びない中で左から迫る迫る…
なんとか逃げ切って優勝、滅多にできないのでバンザイさせてもらった。ソロ選手に勝って当たり前だと思っていたが、あまりの強さに驚いた!
三重から総合優勝するつもりで来たそうで、登録選手かと思ったがそうではないらしい。

今回の勝因は、終盤他クラスの方とペースをあげれたこと。まったりと牽制モードで4人のスプリントなら番狂わせも充分に有りえただろう。
終了後に驚いた、その協力してくれたチームジャージを着る知り合いがピットに来たのだ。知人の所属するクラブチームで岡山のチームだった。さらには声をかけられたほうは私を認識していたそうで、すぐに反応してくれたのも頷けた。運と縁にも恵まれから勝利があるということ。また、準備段階でもお客さんでサポーターである整体師のOさんに助けられた、かなりの疲労感に耐えきれず出したSOSに対応してくれ、直前に戦える身体に整えてくれたことにも感謝したい。またレース時には勝負に徹することを優先し、お客さんのホストができていないこともあり申し訳ないと思っている。

それでも表彰式ではお約束のメイタンガールとの記念スナップで一仕事やり終えた安堵感に包まれた(笑)
どんな草レースであれ、ポディウムからしか見えない視界がある。
しかも一番高いところが重要、これは経験しなければ解らないことで、順位のつくものならばやはり経験してほしいと常々思っている。なぜ苦しく辛い練習をしているのか?それは一番になるためであるから他ならないのがチャンピオンスポーツの本質だと思っている。

これからシーズン、ますますエスカレートするトレーニング…何処まで逝こうかなぁ(笑)
今回も応援ありがとうございました、来年は誰か私を引退させてください。代わりに優勝はMUSTですよ。






by ipsilon_fujiwara | 2015-04-13 23:24 | レース活動


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