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遥か吉備路のむこうへ

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2012年 02月 27日

プレッシャーを味方にする!? ④

【長い準備期間をいかに過ごすか】

私はスケーター以降の人生を考えるのに1年間と費やした。それは、決して長く感じませんでした。
なぜなら、オリンピックを目指してきた人間には、4年間のスパンで物事を捉える習性があるからです。
満足できる結果を残す為には、最低でも1年単位で考え、準備するのがアスリートの常識です。
つまり、1シーズンの試合をこなすためには、1年間の練習が必要なのです。
準備期間中は、「今は準備段階のトレーニングなのだ」という意識でいるから、不安や焦りはない。



【与えられた課題プラスアルファの法則】

何かひとつの事を続けてゆくには、そのことに対する強いモチベーションが必要です。
現役時代は「プラスアルファ」がモチベートの手法・手段でした。
学生や選手ですと、常に指導者から「これをやっておけ」という指示が出され、当然選手はそれをするわけですが、
その指示の範囲しかやらない人間は、決して成長することはありませんでした。
反対に、与えられた練習メニューを充分に考えながら行い、それ以上のことに取り組む人は、しっかり結果をだしている。
与えられた課題プラス何かを、1日に1分でも1 秒でもいいから積み重ねると、365日後には大きな差になって表れるからです。

このようにモチベートするには、明確な目標を揚げることが最適。物欲も重要な要件でしょう、欲しいものを箇条書きにするのもよいですね。
一般的にも言われますね、「キミは3年後に何をやっていたいか考えて行動しろ」と。



【スポーツ選手の能力の社会還元】

ナショナルチームで競技していたような選手は、引退したらその経験や技術を次の世代に伝えるのが使命だと思います。
ところが、現在の社会はオリンピック選手が子供たちにストレートに伝授できるシステムにはなっていない。
能力の社会還元がしにくい社会なのです。

例えば、静岡でサッカーが盛んなのは、世界で活躍した選手が地元に戻りボランティアで子供にサッカーを教えたから。
そして有力な選手が輩出できたから。
名古屋でフィギュアスケート選手が多いのも同じ理由です。

僅かの成功事例はあるが、全国的にみれば世界レベルのノウハウを後世へ伝えることは、ビジネスとして成立しにくい社会なのです。
どうしてか?
スポーツの持つポテンシャルの認知度が、まだまだ充分に伝わってないからでしょう。
こうしたスポーツ振興の体制が確立されれば、子供の健全育成にも役立ち、医療費の削減へ貢献するはずです。
選手の社会活動は、そのスポーツ自体の付加価値アップにもつながると思います。




私(Rフジワラです)は、今まで長期的な目標を持つのが苦手でした。短いスパンで目標を決めて取り組むほうが、
結果が出やすかったから。バイクですと、練習プランは1年タームでしょうね。

今では、仕事で数年先まで青写真を描けるようになりました。※あくまでイメージレベルですが
清水氏とレベルは違いますが、
私もまた岡山でスポーツバイクの持つ可能性を、認知してもらうことに努めたいと最近になり思うようになりました。
自分自身に課題プラスアルファで頑張りたいと思っています。


つづく




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by ipsilon_fujiwara | 2012-02-27 07:30 | 塾長の独り言


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